「いつか使えるかもしれない」と、いろいろな物を家に溜め込む人がいます。しかしそれによって、「身の回りが片付かない」と嘆く場合もあるのです。

「物をとっておきたい」という様々な理由が錯綜し、処分・不処分の決断ができない人は多くいるでしょう。収納アドバイザーの本多弘美氏は、「判断は五秒でできます」と片付けのポイントを指摘します。

まず、「いるもの」「いらないもの」「迷うもの」の三つに分けて考えます。五秒で「いる」「いらない」が判断できなければ、「迷うもの」に入れます。片付けが苦手な人は、迷ったまま時間をムダにする人が多いというのです。

「いらない」と決めたものは処分し、「迷うもの」は検討します。どうして迷うのか自分に問いかけてみると、判断がスムーズにいくようです。いつ使うのか、なんに使うのかを具体的に思い浮かべます。思い浮かばなければ処分の対象です。

物が整理されれば、気持ちも整理されます。仕事や家事が忙しくても快適に暮らすスキルを身につけ、日々の業務に活かしていきたいものです。

 

『職場の教養』より