人の役に立つことをすると満足感が得られ、気持ちは前向きになります。精神的にも肉体的にもグンと力が出て、仕事への取り組みも積極的になります。

「一日に一つだけ、役に立つことをしよう」と心に決めると、普段、気づかないことにも気づくようになり、それを実行する場面が現れます。

ゴミを拾おうと意識していると、道端だけでなく社内にもゴミが落ちていることに気づいたり、電車内でお年寄りに席を譲ろうと思っていると、立っている高齢者の姿に目がとまったりします。

人の役に立つとは、大きなことではなくても、身の回りにたくさんあります。

相手の話をよく聞く、失敗した人を責めない、「ありがとう」と声をかける、水や電気を無駄に使わないなどです。

いろいろやろうと頑張らずに、「一つだけ」と決めて取りかかれば、負担なくできるものです。多くの人が、一日に一つ良い行いをすれば、私たちの職場や社会は、もっと過ごしやすくなることでしょう。

 

 『職場の教養』 より