企業はお客様に対して、より良い商品やサービスの提供に向け、最大限の努力を重ねています。そのために、念入りに準備した当初に企画や段取りを、途中で変更する場合もあります。

準備にかけた時間や経費などを考えれば、白紙に戻してやり直すにはリスクも伴います。通信販売大手「ジャパネットたかた」の高田明社長は、生放送のテレビ通販番組で紹介する商品の変更を、本番十分前でも実施します。

例えば、布団乾燥機を紹介する日が快晴だった場合、デジタルカメラに差し替えます。そして「みなさーん、こんないい天気の日は公園にでも行って、お子さんの写真を撮りましょう」とデジカメをプッシュするのです。

高田社長が変更と判断すれば、スタッフ一丸となって動きます。その判断基準は。お客様のために『今、最も紹介すべき商品』を選ぶということです。

何かを変えることによって、『もっとよくなる』と判断したならば、先に延ばしては機を逃してしまいます。喜んですぐ仕事に向き合うことが必要です。

  『職場の教養』 より