長寿の教育学者として知られ、今も現役で活躍する昇地三郎さんは御年103歳。その健康法は、毎日の習慣にあるといいます。

三歳の時、母親に教えられた習慣が「食事を一口三十回噛むこと」でした。消化不良や食べすぎを未然に防ぎ、現在まで一貫して習慣化しているそうです。

その他に、「棒を使った五分間の体操」や「新聞を四紙見る」などを挙げています。

「健康法に王道はありません。体に良い平凡な生活習慣を、コツコツと続けることです」と語る昇地さん。国内のみならず世界各地で精力的な講演活動を続けています。その体力の元が、日々の習慣の蓄積にあるのです。

私たちも改めて、自分の健康法について考えてみたいものです。自分に合った健康法を選んだならば、継続してやってみることが何より大切です。一週間程度で終わってしまっては、『自分はダメだ』と、むしろ心の不健康につながります。

コツコツと地道に続けることが、心と体の健康に通じると心したいものです。

 

『職場の教養』より