職場内の不要なものを処分して整理することは、情報の整理や心の整理につながります。①整理②整頓③清掃④清潔⑤躾といった「5S」の活動を実行して、実績を上げている企業が増えています。

Eさんが所属する経理部では、「不要なものは捨てよう」というスローガンを徹底することで、「綺麗な職場環境である」と他部署から評価されています。

そのような中で、1人だけ「捨てない」と頑張っているMさんがいます。彼は、物を捨てないかわりに、書棚もロッカーも、きっちり整理されているのです。

Eさんは、Mさんの整頓の仕方を見習うようになってから、不要な物品の購入が減ったと同時に、捨てるのも減少していきました。

今まではEさんに、部署内でも不明なものの在りかを聞くと、即座に解決することもあって、同僚から尊敬される存在となっています。

「物」なくして業務は進行しません。必要な物が必要な時に取り出されるよう、整理の励行は大切です。仕事に対する「ゆとり」にもつながっていくのです。

 

『職場の教養』より