全国の倫理法人会が昨年度行った倫理経営講演会では、「朝礼が企業を変える」がテーマの一つでした。これを契機に「活力朝礼」を導入した企業も多くあったようです。

しかし、活力朝礼の効用は理解していても、いざ朝礼の導入に踏み切れない職場もあるようです。それは、夫婦二人とか自分一人など、少数で事業を営んでいる職場に多く見受けられます。

同講演会において、代表企業が行なった調和のとれた朝礼実演は一つのモデルですが、少人数で行なうことは決して無理なことではありません。

たとえ一人であっても時間を定め、始業宣言を高らかに行ないます。経営理念や社訓も堂々と唱えましょう。これで、事業主と仕事場とが調和した立派な朝礼が成立します。

一人でも集団の朝礼でも、「今日も精一杯働きます!」という朝の朗らかな宣言が、一日の仕事の源泉となるのです。

 

『職場の教養』より