私たちは仕事によって報酬を得る、その道のプロフェッショナルです。IT企業のI氏は、「プロとは、自らの職務に専門的な知識・技能を有し、強い自負心・探究心のもと社会的責任を全うすること」と定義します。

氏は企業経営に関して「問題を解決することの繰り返しが経営です。その先には感動がある。感動がなければ自己満足で終わってしまう。そして、感動の先に社会貢献がある」と考えます。この土台がプロ意識だというのです。

広く社会で役に立つものでなければ、本当のプロの仕事とはいえません。私たちは自社が存在する意味、自分が受け持つ仕事の意味を、よく理解する必要があるでしょう。

そうした理解が、社会的責任の自覚も同時に生んでいくのです。それは自らに与えられた仕事の影響・責任・貢献がどこにあるのかを知ることでもあります。

一人ひとりが社会的責任を自覚し、仕事のプロに徹することで、人や社会や地域に貢献することができると心得ましょう。

 

『職場の教養』より