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強み革命

現在、私阿草が考えてる我社の課題、今後やろうと思っている事について。

人の才能は一人ひとりの独自のものであり、永続的なものである。
成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。
多くの企業は従業員一人一人の弱点を克服させるべき、従業員をせっせと研修講座に送りこむ。このような手引きも時には必要かもしれない。同僚とうまくつきあえない従業員には、センシティブトレーニングが役に立つこともあるだろう。頭脳明晰だが、話し下手な従業員には、コミュニケーションスキルアップを目的とした講座が効果を上げることもある。しかし、これらはあくまでもダメージコントロールであり、発展にはつながらない。
ダメージコントロールだけでは、企業戦略としていかにもお粗末である。
それだけでは、従業員も、企業自体も世界に通用するレベルまで高めることはできない。

社員さんを知る 何がやりたいか?何がむいているか?一人ひとりがどんな人物か見きわめる。
マネージャーたるものはあらゆる状況で社員一人ひとりに適した対応が取れなければならない。

重要課題 3ケ

1. 人の才能は一人ひとり独自のものである。これは個々の社員を型にはめ込むのではなく、あくまでも最終的な結果に重きを置くべきだ。方針、手順、能力ではなく、あくまでも成果を注意深く正確に評価するべきである。
2. 人の才能は永続的なものである。ということは、適切な人材を確保するには、かんりの時間と資金を費やしてでも最初の採用の段階で厳選しなければならないということだ。
3. 成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。だとすれば、研修にかける時間と資金は、社員の弱点を矯正してスキル・ギャップを埋めるのではなく、一人ひとりの強みを発掘し、それを伸ばすために費やすべきだ。